.京都女子大学に於ける心学講座のご案内
「伝統芸能『落語』の世界に心学の姿をみつけて」
(一社)心学明誠舎
2016.11.1..
京都女子大学 「生涯学習概論」後期講義に心学明誠舎から出講します。
舎員、関係者の皆さま方へのご聴講のお誘いです。

  日時 2016年12月15日(木)午後4時30分〜6時
  場所 京都女子大学 B校舎 511番教室  
  副題「伝統芸能『落語』の世界に心学の姿をみつけて」
   (江戸時代、生涯学習の学び「心学」は伝承芸能の中にも潜んでいた)
  講師 林家染雀師匠、中尾敦子(当舎副理事長)、飯田優美(京都女子大学非常勤講師)

 当舎の心学普及活動の一環として、これまでにもなんどか、落語の師匠のご協力を得て、各地の高等教育機関(大学)などで若年世代(学生)への講義を展開してきました。今年度は、京都女子大学の「生涯学習概論」のカリキュラムの中で、講義の機会をいただきました。
 既に7月には、前期カリキュラムで約150名の学生に「心学と落語」の講義の機会を持つことができ、染雀師匠のご尽力もあり、好評を得ました。
 後期講座の開催に当たり、京都女子大学のご好意で、社会人が聴講という形で、若い世代と共に心学と落語を学ぶことが可能になりましたので、皆さまへご案内申し上げます。

●学園内での安全の問題もありますので、11月30日までに事務局宛、メール or FAX or 電話で、ご氏名・ご住所・ご連絡先などを記してお申し込みください。
人数は30名まで。
お申込みの方には、ご聴講の可否を事務局からご連絡いたします。また、聴講可能な方には、講義場所の詳細及び変更等の場合、事務局からご連絡いたします。
◆ 事務局:Tel 06-6632-0041 ・ Fax 06-6632-6100 ・ e-mail meiseisha@ehle.ac.jp(クリックしていただくと申し込み画面が出ます)
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―参考資料―
1.<講義の趣旨>
@受講者の方々に、心学や心学道話を紹介します。
Aかつて市井の人達が受け容れ、育ててきた学習の一つである心学が、戦後70年たった今、どのような形で活動をし、生活のなかに浸透しているのか 
B落語という日本の伝統芸能で、心学道話を題材にしたきっかけや、心学道話を落語にする面白さ
C学校教育で慣れて親しんでいる学習と異なり、人として生きる道といったことを教育したり学習する心学道話の難しさ・魅かれる点・現代的意味はなにか
等について考察します。

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